何日かたった日。

雄介の親が県外に用事があるらしく
あたしたちもついていった…


向かってる車内。

いつものようにじゃれあってる。

その時、雄介が
ひざまくらって言うからしたんだ。

少しの間していたら、
雄介は起きあがって

「お前も!ほら、ここ!」

って、ひざまくらを要求。


あたしは、雄介の膝に頭を…

そして目をつぶった…


何分かたって、
眠れないなー!
とか思ってたら

雄介たちが喋りだした…


親「なぁー、お前さ
  仲よさげにしよるけど
  どうなってん?」

雄「んー。」

親「じゃーさ、
  彩のことどう思ってんの?」

雄「好きか嫌いかって言われたら、好きだよ!
  けど…恋愛の感情とは違うのかな」

親「ふぅん…そうなんか。」


って話している…

心に突き刺さる。
聞きたくなかった…

目をあけるのも気まずく
寝たフリを…


シーンとすると思う。

あたしはなんなんだろう
雄介にとってなんなん?

泣けてくるよ…



何分そうしてたかわからない

さすがに、しんどくなり
起きたフリをして起きあがる…


すると普通に接してくる。

あたしもそうしなきゃなぁ…