ちゃんと友好的に

 握手した。先程バ

 クから助けてくれ

 たのは紛れもなく

 彼なのだから。顔

 を輝かせた河賢は

 木流しにキラキラ

 光線を送った。

 「よかったね」

 彼はウィンクを返

 す。

 「はい」

 にまにましあって

 彼らも握手する。

 「牙とマント、落

 ちてたよ。マスク

 もね。とりあえず

 、ぴしっと着替え

 てくれば」

 「ありゃりゃ」

  彼から変装セッ

 ト一式を受け取っ

 た河賢は、