あの後家にかるってると、優莉が眠っていた


そっと自分の部屋にあるベビーベットに寝かせて、布団をかぶせた


「....初めて記念日だね」


今日、家に優莉が来て楽しいことがいっぱいあった


優莉が家に来た今日から、日記をつけることにした


小さい、ノートに一日のことを書いていくことにした


年に1度、ママのお墓参りに行った時に飾ることにした


ママが、優莉の成長を見れるために


まー、たぶん上で見てると思うけどあたしからのプレゼント


優莉の頭をなでながら、優莉の寝顔を見ていた


可愛い、我が家の天使ね


日記も書き終わり、あたしも布団に入って眠りについた


・・・でも、寝れない。


寝る直前に、優莉が夜泣きをはじめてしまった


「どしたの優莉、泣きやんで~?」


優莉を抱っこして、揺らしてみたり歩いてみたりしたが、優莉は眠ってくれない


なんで?なんで泣きやんでくれないの?


あたしは、色んな事を思い出した


赤ちゃんが泣くときは・・・


色んな事を思い出してくうちに、健太君との会話を思い出した