あたしの隣、空いてるのに・・・
誰か助けて!!
「隣座ってもいい?」
いきなり声がして、顔を上にあげるとさっき姫依がかっこいいと言っていた茶髪君の隣に居た人が立っていた
「どっどうぞ」
「あー、でも気もがこっちのほうがいいかな?」
そ―言ってあたしの手を掴んで、サラリーマンのおじさんがいない方へあたしを移動させた
「大丈夫?」
あたしの隣にどかっと座って、にっこり微笑んで携帯を出して彼は音楽を聞いていた
た・・・助かった
ほっと胸をなでおろして、携帯サイトを見ていた
そのまま時間が過ぎて、電車を降りるとき姫依の姿を探した
「姫依!下りるよ」
「えー、姫依もっと喋りたかったのに!」
「じゃー、姫依置いてくね、バイバ~イ」
姫依を置いてあたしは電車を降りた
したら、姫依があたしのあとに続いて電車を降りてきた
「莉子ったらひどい!」
「だって姫依が、のろのろしてるからでしょ?あの彼とはどうなったわけ?」
「ん?メール交換した」
姫依が嬉しそうに、携帯を握りしめていたのをみて、あたしも恋したいなと思った
誰か助けて!!
「隣座ってもいい?」
いきなり声がして、顔を上にあげるとさっき姫依がかっこいいと言っていた茶髪君の隣に居た人が立っていた
「どっどうぞ」
「あー、でも気もがこっちのほうがいいかな?」
そ―言ってあたしの手を掴んで、サラリーマンのおじさんがいない方へあたしを移動させた
「大丈夫?」
あたしの隣にどかっと座って、にっこり微笑んで携帯を出して彼は音楽を聞いていた
た・・・助かった
ほっと胸をなでおろして、携帯サイトを見ていた
そのまま時間が過ぎて、電車を降りるとき姫依の姿を探した
「姫依!下りるよ」
「えー、姫依もっと喋りたかったのに!」
「じゃー、姫依置いてくね、バイバ~イ」
姫依を置いてあたしは電車を降りた
したら、姫依があたしのあとに続いて電車を降りてきた
「莉子ったらひどい!」
「だって姫依が、のろのろしてるからでしょ?あの彼とはどうなったわけ?」
「ん?メール交換した」
姫依が嬉しそうに、携帯を握りしめていたのをみて、あたしも恋したいなと思った