「あぁー暑い!暑いよ洋介!」

私達は今文化祭の準備で大忙しッ!

暑すぎるから先生に駄々こねてもらった1時間休憩…
それで今外にある水飲み場に来てんの


あ…1時間って駄々こねすぎ?(笑)

まいいじゃん?(笑)

「はぁ?知らねーよ!」

むっ、

私はムカついたぞ?

ムカついたからこうだ!

ビュッ!


「わ!冷てっ!おまっ、何してんだよ!」


え?何したかって?

ホースで水をかけてあげたんだよ(笑)

「涼しいだろ~?(笑)おりゃ!」


「てめぇこら!俺だって負けねーぞ!」

そう言って洋介は
私の手からホースを取って私に水をかけた


「うわ!冷た!」


「へっへーん!ざまぁみ…わぁぁぁ///」


私を見た洋介がいきなり赤面して叫びだした


「洋介?どうしたの?」

「ちょ、お前来るな!///」
なんだこいつ!
むかつく!来るなってなんだよ来るなって!

「…」

ドドドドッ

あ…多分来たよ
6人組…


「「どーしたぁぁ!」」


ほら来たよ


「洋介がね!私に近づくなっt…「「う、うわあぁぁぁ!///」」」


なんだよお前らもかよ!

「なんだよ!みんないきなり赤面してさ!近づいたら逃げるし!」


なんだってんだよ


「紫乃…見えてる…///」
蒼は顔を手で多いながら私に言った


見えてる?

「なにが?」


「ぶ、ぶぶぶら」

日翠が噛みながら何かを訴える


「ぶら?」

「ブラだよブラ!///」


ブラ…?

あー…ブラジャー?


「あ…さっき洋介と水の掛け合いしたんだっけ?(笑)」

って、だから皆
赤面してるんだ!


「はぁ…紫乃」


私が笑いを堪えてると
黒斗が近づいてきた


「それ乾くまでこれ着とけ」


黒斗は自分のシャツを脱いで私に渡した


「や、いいよ!いいっていいって!///」


てか近い!近い!

受け入れたけどそこまで近いと
心臓壊れる!///


「いいから着とけ」

真顔で言うから
私は素直に受け取った

「…わ、わかった」



「無自覚ばか(笑)」

いきなり白夜が笑って言う。


「誰に言ってんの?」

「え?い、いや?別に?」


絶対私にだ!



「ま、じゃあ行くk…「あ!神姫さん!」」


あぁなんかこんなこと
前にもあったような…