「白夜ー…」


「んん?ふあぁあ~…紫乃か…今日は早いんだな」


あれから
バイクに乗ることもせずに部屋に戻ってきた私は
すぐ眠りについた


だから今日は白夜より早く起きたらしい


「うん。でも今日休みでしょ?」


今日は日曜日だ。


「あぁそうだったな。」


ばっちり目が覚めた私達は
何をすればいいのかわからなかった


「私が朝御飯作る!」


「おっ久しぶりだな!」





私は久しぶりの料理に
少しだけ手こずったけど
まぁまぁいい完成度だった



「いただきます!」


私が作ったカルボナーラを嬉しそうにすする白夜


幸せそうに食べているのを見ると
自然に笑顔になる



「おいしい?」


「あぁうまいっ。」


よかった…



ピンポーンピンポーン!



「私が出るよ」