『紫乃っ!』


私はまだ
何もわからない



でもこれだけは
わかるんだ



私のそばにいてくれたのは

ずっと…

ずっと…



『『紫乃、…ありがとう』』




あなたたち二人だったということを




そして私は叶うなら
それをあなたたちに

『「私は伝えたい」』