「ていうか白夜の高校知らない…どこだったっけ?まぁいいか」


高校が一緒だったら
一緒だったで何かとうるさいしね。



「にしても…制服?無いんだけど…」




ピンポンピンポンピンポンピンポーン!!


「うるせえぇッ!」


なんだってんだよ



ガチャッ


「はいはい…なんでしょ…か…」



「おはようございます!!」


「…おはよう…ございます…?」

玄関を開けると
そこには郵便の人らしき人がいた



「では、ここに印鑑お願いしますっ」


なんだぁ?

ニコニコしやがって
気色悪ッ



で、印鑑だっけか?


「印鑑…印鑑。あ、あった。」


私は玄関に戻り
印鑑を押した


「はいどうも~。ではこれ、お荷物ですっ。失礼しまーす。」


バタンッ…


…おいおい

ドアが壊れるよ


「ったくなんだったんだあの郵便のやつ…」


てか
この箱はなんだぁ?





そして私は


リビングに戻り
箱を開けてみることにした