私はスウェットを上だけ着て
風呂場を出た


「ぬ、ぬわあぁぁ!///」


あ、この緑メッシュ…
トイレか


「あ、いたの?トイレそこですけど」


「わ、わかってる!もういいから!」


なんだぁ?こいつ

以外とちっさいし?(笑)



「あ、紫乃上がったのか?」

白夜は普通なんだけどな

なにがいけないんだろう


「うん」


「「いやあぁぁ!///」」


なにが嫌なんだよ君たち。
まったく失礼な人だね…
なにが嫌なんだよなにが!

「ちょっ、白夜そんなんでいいの!?」

「いんじゃね?」


なにがいいんだよ。

わけがわからんやつらだ。

「おい。」


なんだぁ?
この銀メッシュ…


「履いとけ」


私に言ってんのこれ?

え?私?


銀メッシュは私を真顔で見ていた


「……デカイしヤダ」

「ヤダって言うなほら履け」


なんだこいつぅ!
エラソーにっ!


(あなたも充分エラソーです。)


あ、そうすか…




「…はいはい履きますー!」


白夜も何も言わないし!
まるで兄が増えたみたいだよッ!


「よし。」


「あ、紫乃。」

「ん?」


「荷物取り行くか?」


あ…忘れてた


「あーうん行く行く」


「えー?白夜行くのー?」


髪の赤いやつが白夜に言った


「ほら朱也困るだろ?ね、紫乃ちゃん」


あ…この金髪…

猫かぶりだ…


まぁいいや
騙されとこ


「まぁ…はい」


「だよね」


「…ふぁあ…黒斗帰ろーよ…」


眠たそうな顔して言う青メッシュ。

「そうだな。じゃぁ白夜、妹さんじゃあな」


「おぅッ!」


「白夜おやすみ~」




そして私達は
学校を出て
家に荷物を取りに帰った