はぁ…


お茶を入れたのはいいけど…
恥ずかしすぎる…
今出ていくのは恥ずかしすぎる…


さきほどの光景を見た皆様
うちの兄がすいません



「見せてやるー!」


今すぐ片付けますんで♪




「なにを?」


「ッ!?し、紫乃!?いや…その…」


焦り今の状況に戸惑う白夜。


「な・に・を?」


「お兄ちゃん」と付け足して私は
なるべく笑顔で白夜を見た


「いや…あの…」


まぁもう可哀想だから
私は許してあげることにした

「ボソッ…見せたら殺すよ」

小さくとどめをさしてねっ(笑)


「はい。」


こういう時は
私が勝つ!!

えへへーん!っだ!


ふとテーブルに目を移すと
なにかが無くなっていた


「あれ?」



あぁ人生終わったよ


「誰?ここにあった炒飯食べたの…」



「あぁ…お…ドオォォンッ!」


「紫乃!?」


私は壁を殴った


「あぁ…ごめんごめんバカ力なもんで♪」


あー…

やっちまったよ


「紫乃!いいだろ後で作ってやるからな?」


ならいいか


「い、今のは…?」

「白夜に押された」

「あのい、「白夜に押された」」


「そうですか…(汗)」


まったく
私がしたと思ってんのー!?

さっきから失礼だな


(いや、あなたがしたんでしすべて。)


だまれ



「あ、はいお茶。」