するとお父さんは


 お母さんの手を握り


 どこかへ走ってしまいました。


 久美ちゃんはひとりの


 寂しさから泣いて


 しまいました。


 するとお母さんと


 お父さんがかけていった


 反対から久留未ちゃんは


 はしってきました。