どうやら、彼女は中学生で


日比谷高校に行きたいらしい


なるほど



それからしばらく俺たちは話して


篠崎さんちについた

「ここです!!」

「おう!この傘なんだけどさ、後日返しに行くのでいいか?」


さすがに今日はちょっと雨がひどいからな・・・

「あ!じゃぁその傘私が入学して合格したらかえしてください!!」


「え?」

合格?日比谷高校にか・・・

「はい!私が受験するのは2年後です」

「・・・わかった!がんばれよ」