「ん??」


俺は果歩のほうを見た



とても心配そうな顔をしている


「大丈夫ですか?もう終わりましたよ」


え!?あ7時過ぎている・・・


やべぇな


「悪い!こんな遅くまで」


「そんなことより、先生は平気ですか?」


悲しそうな顔してたって言って果歩は俺を見つめてくる



困ったなぁ・・・果歩はなんでもお見通しだから・・・


「ちょっとあの生徒のこと思い出してな・・・」


こんなこと言って果歩に負担にならないかな