「ほんとだよ??」


先生は、少し間を開けて


「わかった。言いたくないなら聞かないけど、悩みがあるならはなしてな?」


そういって頭を撫でてくれた



私は涙が出てきた


必死にばれないように


「もう、髪ぐしゃぐしゃになる~」

と言って、うつむいた



先生は泣いてるのを知ってるのか知らないのか

「もっとぐしゃぐしゃになれ!」

そういって、頭をもっと強く撫でてから


飲み物買ってくるといって


準備室を出て行った