次の日

警察署に行くと
恐そうな警察官が


神田秀利か。


はい。


もうわかるな。


何となく。


車盗んだろ。
しばらく家には帰れんぞ!


俺は、やっぱりそれか。と観念した。



警察署から、帰して貰えたのは、
それから三日後だった。



俺は母さんが心配で
家に帰ると
すぐ病院に行った。

久し振りに母さんに
会うから、
手ぶらで行くより、
花でも買って行こうと思った。

幸い、母さんから
ご飯代として、貰っていた、
お金がもう時期三万にもなる。

節約した甲斐があった。