「―たさん――秦さん――色秦さんっ―色秦さん!!」
最後の抵抗の時間はもう終わり。
誰かが私を呼んでくれているから。
そしてきっとこの声は、私の道を照らしてくれる光だから…
私は目を開けるの。
現実を見て、未来を見て、夢を見ながら生きる為に。
そして、その時に、私の隣に笑って居てくれる人の許へ、行くために。
どんな辛い現実があろうとも、私はきっと大丈夫。
まだ見ぬ、未来の大切な人がいてくれるから。
まだ見ぬ未来の大切な人
未来の私を、どうか、よろしくお願いします。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…