「僕は、莉音が好きだよ。
 僕と付き合ってくれる?」

「…ゴメン、付き合えない…。
 私は、佑斗が好き。」

「…やっぱりね。
 わかってたよ^^
 ねぇ、莉音…笑って?」

「え?」

「そんな泣きそうな顔しないで?
 僕は、莉音の笑顔が一番好きなんだ。
 だから…笑って^^」

「っ…ウンっ^^」
そう言って、精一杯の笑顔を見せる。

「^^
 ありがと、莉音」

そう私に近づき、言う郁。