次の日、早めに起きて幸に連絡をいれた。


幸は「了解。翔らしね(笑)」といって電話を切った。

その後もほかのメンバーに同じ連絡をいれた。




柚は俺たち光龍が絶対に守る・・・・。

祐瑠さんの娘とかじゃなく、姫として絶対に守ってみせる!!




俺は、心でそう活き込んで倉庫を出た。










柚の家は知らないから登校中から護衛はでいなかったが、学校では最低でも1人は絶対につくようにしてた。


柚は嫌な顔をしながら「頭、可笑しくなった?」とか言ってきた。

けど、俺たちは離れなかった。




そんなことを続けて1週間がたった。


けど、まったくといって何も起きない・・・・。

女どもが柚のことを睨んでるのは最初から気づいてる。

でも、何もしてこない。



まぁ、俺たちが近くにいるからだと思うけど、一番変なのが柚だ。


女どもに睨まれてるのに怯える様子はない。