「なぁ、翔。」
「何だよ、信也。」
「本当に、柚瑠の母親は姫の意味わかってんのかな?」
あぁ、さっきの話か・・・・・。
現在11時。柚は、あの後すぐに帰った。
「愛しのマミーとパピーが待ってるから帰るね♥」と捨てゼリフを残して・・・・。
「送る。」と言ったが、速攻で帰った・・・・。てか、逃げた。
まぁ、柚なら大丈夫だと思うが一応あれでも女だしな・・・・。
「おい!!翔、聞いてんのか?」
「あ、あぁ。ワリー・・・・・。」
「てか、柚ポンは一人で返してよかったのかよ?」
椿がポテチを食べながら聞いてきた。
「柚なら大丈夫だろ。俺でさえ怖くないならこの辺のやつらはもやしみたいなもんだ。」
「ブハッ!!もやしって・・・・あり得るかも!!」
椿と信也はツボだったのか大爆笑している。
「ねぇ、翔。」
「なんだ、空輝。」
次は、空輝が静かに質問してきた。