柚と言い争いながら、やっとスーパーについた。
それから、すぐにカレーの具を買って柚の家に戻った。
「ただいま~!!」
柚が、サンダルを脱ぎながら2階に向かって言った。
「ゆー、翔おかえり。」
リビングに行こうとしたら、空輝が目を擦りながら下に来た。
「ただいま。今まで、寝てたの?」
柚が、空輝の寝癖を直しながら聞いた。
「うん・・・・。柚の声で起きた。・・・・お腹すいた。」
空輝が、途端に俺のほうを見てお腹をさすりながら言ってきた。
「おう。すぐ、作るから待ってろ。」
空輝は、まだ目が覚めてないのか小さくうなずいてからまた2階に上がって行った。