「はぁ~、わかったよ。」


「ありがとう。柚瑠ちゃん。」



いえいえ、幸君の頼みなら私なんでも聞いちゃいますよ♪


「でも、勉強会ってどこでやるの?」


ふと、ペン回ししながら椿が言った。


「そうなんだよ。場所がねーんだよ。」


翔が、少し困ったように椿の質問に答えた。






そーいえば、私の家誰もいないよね?


ってことは・・・・・私の家OKじゃん!!




「私の家でやる?」



「「「「「「え!?・・・・」」」」」」




私の言葉にみんなが一斉に驚いた声をだして言った。



「そんな驚くこと・・・・?」


「柚・・・・お前の家親いるだろう。俺達が行ったら邪魔になるんじゃ。」