とりあえず、倉庫にいるみんなに挨拶をして部屋に向かった。
部屋の中では、信也と椿が一生懸命勉強をしてた。
幸君はパソコンをしながら、2人に勉強を教えてた。
空輝はソファーで猫みたいに丸くなって寝てた。
「あっ!柚ちゃんおはよう。」
最初に私の存在に気づいた幸君が笑顔であいさつしてきた。
「おはよう。幸君。」
私の声で気づいたのか、2人が手を止めてこっちを向いてきた。
「柚瑠!おせーぞ。」
「柚ポンおはよーさん!!」
「おはよう。バカトリオ。」
とりあえず、このうるさい2人にも挨拶をしといた。
「ひどいな~。信也と一緒にしないでよ。」
椿は口を尖らせながら、隣にいる信也をシャーペンで指している。
「はぁ~!?それは、こっちのセリフだ!!」
信也のしゃべり終わった瞬間、いつもの如くケンカをし始めた。
もちろん、殴り合いのね(笑)
いつもなら、ほっとくけど今回は勉強をしなきゃいけないので幸君が止めていた。
ブッラクオ~ラをだしながらげんこつ一発頭に落として・・・。
この時、私は悟った。
幸君をマジで怒らしたら私は殺される・・・・・と。