・・・ん?

ここは・・・?

どこでしょう・・・・・。

今は、9:15です。

んんん?!?!

『部屋ーーー!!』

自分で帰って来たっけ?

確か・・・愛瑞と合コン行って・・・

なぜかそこに、聖也達がいて・・・

帰ろうとしたら、聖也に飯付き合えとか言われて・・・

酒を飲んで・・・

んんん?

そこから覚えてない。

そこまでは、完璧に記憶に残っているのに・・・。

あっ・・・聖也に電話してみよっと。

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「何だ」

『あ~聖也~私って昨日どうだった?』

単刀直入で聞いてみた。

「あ?昨日?俺がお前の家まで送って行ってやったけど・・・」

『あ~・・・そう。それはどうも・・・って!!えーーーー!?お前まさか!私の部屋に入ったのか!?』

マジかよ!

「あ?あぁ・・・お前完全に潰れてたからな、しょうがねぇだろ・・・」

しょうがなくないわっっ!!

ん?

ってか、ここのマンション

『オートロック式なのに、どうやって入ったんだよ』

番号知ってるのは私しかいないはず・・・多分・・・。

「オーナーみたいな人に聞いた」

あっ・・・そうでした。

オーナーさんは全員のを知ってるんだった。

って!

それどころじゃないだろ!

『私の部屋に入ったんだな!?』

「あぁ・・・」

『は~~・・・もう2度と入るなよ・・・』

「何でだよ」

何でだよ、って!

また入る気かよ!