俺と璃麻が付き合い始めて

もう2年。

大学も2年生になった。

「疲れる…」

そう言って璃麻は

家に帰るなり

ベッドへ。

高校での緩い生活から抜け

日々忙しい日常が

続いてる。

大学に入る時

俺と璃麻は同棲を始めた。

初めはなぜか

璃麻がすごい嫌がってて

『何で同棲なんかしなきゃいけないんだ』

って言ってたけど

結構設備の整った家見つけて

『ここならいいよ』

って璃麻の許可が出て。

比較的大学に近い家を

買ったんだ。

それでもまだ

同棲なんて実感なくて。