「・・・・・滝川」



ボソっと小さな声で桜木が答えた。






「俺の好きな人は滝川春奈//」




え・・・・・?


これは夢なんかじゃないよね?もし夢なら覚めないで。

だって・・もしこれが現実なら・・・私の恋が実ったってことだよね?


















クラス全員が沈黙の中、小林さんが口を開いた。





「・・え?滝川さんの事が・・好きなんですか?」










「///そお、滝川・・」











「そうですか・・分かりました。お騒がせしてすいませんでした。」


そう言って、小林さんは教室に戻っていった。