*充side*
「失礼します」
俺は病室に入った
ベット上には、”水城凛”がいた
白く透き通った肌と、サラサラの肩につくかつかないくらいの黒髪、大きな目に俺は見惚れてしまった
「初めまして、水城凛です。今日からよろしくね」
凛の声はすごくキレイだった
こんなこと言ったら、結衣には浮気だと言われてしまうかも知れないけど
「俺は、春野充。高2、バスケ部に入ってる」
凛は俺がバスケ部ということを言うとビックリしたように俺のことを見た