「アイツらバッカじゃねぇの??」
この俺様は急にどうしたんだ!?

「璃奈を馬鹿にしていいのは俺だけなんだよっ!!」
マジ転落死してしまえっ!!

「璃奈はなんで眼鏡をかけてるんだよ??」
「別にあたしだってつけたくてつけてるんじゃないんだからっっ!!」
あたしだって眼鏡なんて嫌よっ!!
まだコンタクトの方がマシだよっっ!!

「理由は??」
「えー…なんかさぁ~…男除けだって言ってさぁ…眼鏡かけさせられた。更に、スカートまで、膝丈にしなさいってね言われたからさ、この格好をしてるの。」

「てかさ~~男子なんてこんな地味子なあたしに寄ってくる訳ないのにさ~…なんでこんな格好しないといけないのかな??」

「………………………………。」
あれ??瀬成…だまっちゃった??

「瀬成……??どうしたの…??」
だ…大丈夫かな……??

「あ…あぁ…ゴメンゴメン。」
「なんかあった??」
コイツが悩んでるとか怖いわ~……。

「璃奈の無自覚には呆れると思ってさ。」
ムッカーーーーーーッ!!!!
なんなの!?この俺様っっ!!!!
↑(いやっ!!本当に無自覚すぎっ!!by咲季)

「璃奈。早く行くぞ。」

「あ!!ちょっ……あたしはっっ!!!
一緒には行きたくなぁあああああいっ!!」


咲季ぃ~~~助けてぇええええ!!!(泣)