蘭「あ!じゃあさ~
ふーちゃんとはどうなん?」



明「何が?」



蘭「好きなタイプとか
聞いたん?」



身を乗り出す蘭恋。



明「ううん」



蘭「はぁ…
聞けや。も~」



明「別に知る必要ないし」



蘭「ふーちゃんのこと
恋愛対象で見てないが?」



その蘭恋の質問に



今まで、抱いていた



楓介に対しての気持ちを



思い返してみた。



蘭「いきなり黙りなや
で、どうなが?」



明「よく…わからん」



蘭「まぁ、今はいいや
まだ、1ヶ月も経ってないし」



明「何が?」