桜の季節も過ぎ
私の誕生日が近づいてきた。

2日前に電話があったときに
「真奈の誕生日は一緒に居るから」
と言った。

その日から、私の誕生日までの嬉しいカウントダウンが始まった。

楽しみがあると、何気ない毎日も楽しくなる。

少し、拗ね気味だったから尚更…。

あっという間に時間は過ぎ、誕生日当日になった。

いつものように、駅で待ち合わせしていた。

駅に着くと、伸二はもう来ていた。
「真奈〜!」
っと私に気付き手をふってきた。

そして車に乗り込んだ。


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