「好き。有希夜が好き。
だから心配だし、毎日迎えに来てんの。
忘れ物とか寝癖とか、可愛すぎるし、
昨日の怒った顔も声も・・・
全部好きです」
先生の腕の中で聞くその言葉たちは
あまりにも儚く、力強い。
「・・・これからはお父さんじゃなく彼氏ってことにしてください///」
「・・・はぃ///」
くすぐったい。
「先生、本当に?」
「嘘だったらあんな恥ずかしいこと言わねえよ///」
先生は赤い顔を隠すようにそっぽを向いた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…