「ク…クロ。いやああああああ猫!!」 猫嫌いの私は目の前に現れた猫の姿のクロを見て悲鳴をあげた。 再び猫の姿から人間の姿へと変化していくクロ。 「うるさい…」 「キャー!!服着て服!」 先程猫に変化するときに服が脱げていたのだ。 すると調度そのとき、 外から何台ものパトカーのサイレンが聞こえた。