「山中君如月さん。
この後打ち上げがあるんだけど 、くる?」

「いや、俺達はいか…「行きたい!」
拓哉の行かないっていう声を遮って、行きたいと言った。
「じゃあ、午後4時に白雪の体育館で」

司会者さんが去っていった。




「お前なんで行きたいなんて言ったんだよ」

拓哉はとても不機嫌。

「駄目なの?」


「いや、駄目じゃないけど。打ち上げには、男もいるんだぞ。」


「え?だから…?普通の事じゃん」


「はぁ…。」

拓哉はため息をついた。