『だから、僕も軽く会釈だけして、
ペンションへむかったんだ…』

…チリンチリン…

親戚「あら、いらっしゃい。」

和樹「いいところですね…これだけ静かだと、勉強がはかどりますよ。」

親戚「なに言ってんの~‼あんた、良い顔してるんだから、もうちょっと遊ばなきゃ♬」

和樹「いや…、」

親戚「実はさ、君にそっくりな子が居て。。。こいつがまた、モテるんだあ~!」

和樹「へえ~…」

親戚「すんごい、お金持ちの息子でさあ~。。。来る度にちがう女の子連れて来るのよ~」

和樹「へえ…」

親戚「まあ…なかには、先に帰っちゃう子も居たみたいだけどね…。チェックインはお二様で、チェックアウトはお一人様なの‼あっははははは♬」