「着きました。」
「俺が迎えに行ってくる。」
俺が迎えに行けば、驚いた顔を見れるか
と思ったが、松浦に即座に拒否された
「ダメですって。」
「なんでだよ?」
なんで俺が怜の迎えに行っちゃいけないんだよ
「それは、怜様が喜ばないじゃないですか?」
「もし光様が迎えに行ったら、怜様は対応に困るでしょう。」
俺が怜の迎えに行きたい
でも確かに………
松浦の言うことも一理ある
俺が怜を迎えに行けば、周りのやつからの目線がいたいだろう
「松浦、怜の迎えを頼む。」
そう言うと、松浦はニコリと笑って出ていった
