「えっ何?

2人って知り合いだったの?」




雅治(さっき本人にそう呼んでって言われた)は、私と直樹を交互に見る




『あ、うん。幼児期の知り合い。』




直樹は答えたくないらしく、私にツンツンしてる




「へー、でも直樹がBLUEだなんてわからなかったんだ。」




「えっ!?怜、知らなかった?俺がBLUEのメンバーだって。」





『………ごめん。』





私がそう言えば、唖然(あぜん)とする直樹と




何故か微笑んでいる(笑いが黒いけど)、雅治がいる