「マジで、嬉しすぎる……。」




光の抱き締める腕が、さっきよりも強まる




私だって嬉しいよ




遊園地のキスだって、今日のキスだって





冗談な意味じゃないことがわかって、よかった





「こっち向いて。」





『どうし………』




ちゅっ



今日三回目のリップ音が自室に響いた





『……///。』




「ごちそうさま。」





今までの中で一番幸せなキス






これからも、沢山苦労があると思う





でも、光とだったらやっていける自信がある





だから、ずっと一緒にいてね







『好きだよ、光。』















FIN.