「俺の話聞いてくれるか?」




左肩側から、あの時から変わっていない光の匂いがする




私を抱き締めてくれる、力強い腕





低くて甘い声




マネージャーをやってから、好きだった





光の元から離れても、気持ちばかりが高まってくだけで……





あの遊園地でのキスのこと



本当に幸せだと思った