「うちも陵雅のこと大好きでさ.
今までで一番一緒にいたいって思える人だからこそ辛かったり余計な心配とかしてすれ違っちゃうんだよね..」


なーんちゃって!!とかいって帆南は元気に鼻歌とか歌い始めるけど.
目は笑ってないし.元気じゃなかった.




「帆南.あたし櫂斗好き.」

「知ってる」

「どうすればいいのかわかんないくらい今大好きなの.」

「うん.頑張って初彼氏ゲットしちゃいなっ!!」

「うんっ!!!」








季節はもうすぐ夏に向かう.

あたしも.大好きな人と海いきたいっ!!!!!