「帆南はいいよね.すぐ彼氏できるし.彼氏はイケメンだしさ-っ..」

「うちはあんま幸せに感じたことないけどね.」


帆南は毎日必ず飲むいちごオレを今日も飲みながら.目を伏せていた.



「えっ.なんで??」

こんな帆南は見たことないってくらい.真面目で大人っぽい顔だった気がした.




いつも大人っぽいけど.
でもなんかいつもと違う..

さみしそうな顔だった.