―――――
「ゆーあ、起きろって。」
ぺしっ、
「いたっ!!櫂斗ひどい..」
階段で櫂斗の肩に寄りかかって寝ていたあたしをひっぱたいた櫂斗。
もうお昼休み終わり?
あたしはゆっくり目を擦ってから
伸びをした。
1年の教室がある4階から
特別教室が集まる5階にかける階段で。
あたし[永妻 友愛]と錦織 櫂斗は毎日ぼ-っと過ごす。
あの狭くてたくさんの人で溢れている教室は窮屈だとあたしたちは言いながらこの場所にやって来る。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…