「クラスの男子だよ.岩崎って言うの」

「なんで!!?櫂斗くん好きだったのに??」

「櫂斗は彼女いるもん」





自分で言って悲しくなる.

櫂斗があんなに好きで.
でも伝わらなかった気持ちとむなしさが
あたしの体に染み込む感じがする.




「まあ.楽しみなさい」



そういってくれたのに
とても辛かった..