そして騎士も休むことなく、攻撃をし続けた 幹部もぎりぎり避けるので精一杯で 反撃なんて出来ていなかった 見ていた人が誰しも息を呑んだ 無駄のない鮮やかな動き 喧嘩を楽しんでいるかのような 妖しげな笑み しかしその瞳からは溢れんばかりの怒りと悲しみが滲み出ていた