その声の正体は


いつかの放課後、少しだけ話したことがある

あいつ。




ふと夏世を見ると
顔が赤い。




まさか...



「ねぇねぇ亜実。これが咲人だょ」



うわ。まじですか...





「あっ!!お前...」



あ~ぁ ばれた...

「な、なによ」