そのくらい、好き。


大好き、愛してるなんかじゃ足りない。


言葉で表せないくらいの


おっきい気持ち。




先輩に届いてますか?







「…っストップ」


「ぇ?」


「そんな好き好きゆーな…

 理性、飛びそー…」


「……へ?」


「だから!」






そう勢いよく言うと、


先輩はベンチにあたしを押し倒した。





手は両側にしっかり押さえつけられて。