「じゃあ、早速」

「わっ!?」


私は自分よりも少し身長の低い縁の腕の中に居た。



「わぁー…、夢にまで見た瞬間」

「あ、あのー…」


は、恥ずかしいんですが…。



「依恋…、会いたかった」

「……私も」



ぎゅうっと抱き締められたから私もつられて抱き付いたんだ。