「桜を幸せにする自信がなくて、桜を手放した」

「…うん」

「でも今は… 誰よりも桜を幸せにする、自信がある」

「先生…」

「卒業したら、俺と… 結婚しよう」



嬉しくて、涙が溢れた。

わたしを幸せにできるのは

先生しかいないんだよ。

もしこの恋愛に

罪があっても


わたしは

先生を愛し続けます。