だんだんと駅が見えてきた。


「あ、美亜たち発見!!」

「え!! 待ってよー!!」


走りだす、結菜を

わたしは追いかけた。

目の先には

美亜と

他の学校の男子たちがいた。


「遅くなってごめんね!!」


手を合わせながら

美亜に謝った。


「全然待ってないよ!! 行こう!!」


わたしたち、女子軍と

他の学校の、男子軍。

計6名でカラオケに向かった。