「先生、おはよー!!」

「…おはよう」

「………??」


今日の先生は

なんだか素っ気ない…??


「桜?どーしたの?」


結菜が

顔を覗き込んで訪ねる。


「…どうもしてないよっ」


わたしは

心配させないように

無理矢理 笑顔を作った。


「なら、いいんだけど…」