「………なんのために?」



学校に行けば、リオ達に会うことになってしまう。


それはさすがにキツイ。



また甘えてしまうから




「まぁ、それはそのうち分かるよ。あ、あと君が俺たちに所にいるってことは内緒にしといてね」



彼はあたしの肩をポンとたたいた。


「いっッ」



触れられたところから、ピリッと痛みが走る。




「痛かった?ごめんね。呪いは説いたから、その代わりに僕の仲間って印を埋め込んどいた」




「……あっそう」



"仲間"……ねぇ




本当にこれでいいのかな。




あたしは自分に問いかけた。