立ち上がろうとベットから足を下ろそうとしたら何かが引っかかって降ろせなかった。




ガチャリ…。




ん……。


この音どっかで聞いたことあったな。





…あのゲーム、××ゲームで聞いた…よね。



ってことは……



あたしは足元に視線を向けた。



ほら、やっぱり。



どうやら足枷が付けられてるっぽい…。





もしや、これって監禁!?




あたし、拉致られたの!??





だんだん脳が動き初めてこの状態位のヤバさを分かってきた。



どうしよっ






あ、そうだバックの中にケイタイがあったはず。




バックは……と…



「あ……。」



あたしの探し求めていたバックは遠い場所にあって取れそうにもなかった。